2020年07月18日
こんなリサイクル
こんにちは。
田原産減農薬栽培コシヒカリで造った
田原の銘酒・純米大吟醸「優」の仕込みは年に一度だけ。
だからお酒を搾るのも年に一度。
そして新しい酒粕ができるのも年に一度。
柴田屋酒店では新しい酒粕とともに
一年前の古い酒粕を販売することがたまにあります。
色は茶色っぽくなりますが
一年経って古くなっても酒粕は腐りませんし
熟成されて柔らかくなるので粕漬などに使うにはこちらの方がおすすめです。
先日、93歳の高齢のお客様がいらっしゃって
「二番粕が欲しい」とおっしゃいます。
「二番粕?」
恥ずかしながら初めて聞きました。
「古い酒粕のことですか?」
とおうかがいすると
「一番粕じゃなくて二番粕」とのこと。
「う~んとぉ~・・・」
話がかみ合わず、申し訳ありません。
たまたまその時は新しい酒粕しかなかったのでそうお話しすると
「じゃあ、それでいいです」とのこと。
ご要望に添えなかったようで重ね重ね申し訳ございません。
後で夫にも聞いてみましたが
夫も一番粕、二番粕というような言い方は知らないようです。
で、さっきネットで調べてみたら
二番粕というのは一度何かを漬けた酒粕のことのようです。
二番粕で漬けるということは
酒粕の使いまわし、いわゆるリサイクルですね。
ワタクシもメロンの粕漬に一度使った酒かすで
翌年またメロンを漬けたことがあります。
別に問題なく漬けられました。
ああ、そういうことね。
昔はそういう酒粕を販売していたんでしょうか?
漬物の業者さんなんかではそういう酒粕はたくさん出るだろうから
捨てるのももったいなくて売っていたのかもしれませんね。
昔の人はなんでも大切に使ったんですね。

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田原産減農薬栽培コシヒカリで造った
田原の銘酒・純米大吟醸「優」の仕込みは年に一度だけ。
だからお酒を搾るのも年に一度。
そして新しい酒粕ができるのも年に一度。
一年前の古い酒粕を販売することがたまにあります。
色は茶色っぽくなりますが
一年経って古くなっても酒粕は腐りませんし
熟成されて柔らかくなるので粕漬などに使うにはこちらの方がおすすめです。
先日、93歳の高齢のお客様がいらっしゃって
「二番粕が欲しい」とおっしゃいます。
「二番粕?」
恥ずかしながら初めて聞きました。
「古い酒粕のことですか?」
とおうかがいすると
「一番粕じゃなくて二番粕」とのこと。
「う~んとぉ~・・・」
話がかみ合わず、申し訳ありません。
たまたまその時は新しい酒粕しかなかったのでそうお話しすると
「じゃあ、それでいいです」とのこと。
ご要望に添えなかったようで重ね重ね申し訳ございません。
後で夫にも聞いてみましたが
夫も一番粕、二番粕というような言い方は知らないようです。
で、さっきネットで調べてみたら
二番粕というのは一度何かを漬けた酒粕のことのようです。
二番粕で漬けるということは
酒粕の使いまわし、いわゆるリサイクルですね。
ワタクシもメロンの粕漬に一度使った酒かすで
翌年またメロンを漬けたことがあります。
別に問題なく漬けられました。
ああ、そういうことね。
昔はそういう酒粕を販売していたんでしょうか?
漬物の業者さんなんかではそういう酒粕はたくさん出るだろうから
捨てるのももったいなくて売っていたのかもしれませんね。
昔の人はなんでも大切に使ったんですね。

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